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「自信を持つ方法、伝えます!」ー全校集会 校長訓話ー

12月20日、冬休み前の全校集会が行われました。

毎回、校長先生は生徒たちに対し「何かが変わるきっかけになる」ような思いを込めてお話しされます。

ある日の帰り際。生徒から「自信はどうしたらつきますか?」という問いが校長先生に向けられたところから今日の話は始まりました。

その問いに対する校長先生の答えは・・・
それが今回のお話のテーマです。

まず、自信とは「信じられる自分のこと」。
自信には自分軸と他人軸の2つの軸があり、それぞれ自信のつけ方が違います。

<自分軸>は自分との約束を守り続ける。
例えば、朝の決まった時間に起きることを続けていくなど、自己で完結することです。

<他人軸>は他人と比べて秀でた何かを得る。こちらはテストの点数を他人と比較するなど、他人がいて初めて比較できること。

どちらの軸も大切です。情報が多く、何かと比べられることが多い現代では他人軸で自分の自信について考えがち。
しかし、他人軸を意識しすぎると、なかなか自分に自信をつけることが出来ないのです。
なぜなら、上には上がいるので自信をつけることは難しく、不安が消えることはないから。

では、どうすればいいの?
答えは、<自分軸>で自信をつけていくことに意識を集中させること。
そうすることで他人より優れた何かが得られるのだと考え、自然と自信がついていくようになり、気持ちも穏やかでいられるのです。

さて、いよいよ生徒たちは冬休みに入ります。慌ただしい毎日から少しだけゆっくりする時間ができますね。

今日、校長先生がお話された「自信のつけ方」について、もう一度思い起こしてみましょう。
さあ、<自分軸>で自信をつけていくことに意識してみよう!!